11月26日(土)に岸和田市総合体育館で開催された『SuperSports XEBIO Fリーグ2016/2017』第22節シュライカー大阪vsヴォスクオーレ仙台戦。その試合前に、Fリーグオフィシャルパートナーである三井住友VISAカード株式会社主催の親子フットサルクリニック『ふっとサル3兄弟とまなぼう!じょうずなお金のつかいかた』が開催されました。
クリニックの冒頭では約15分間を使って、お小遣いの使い方を楽しく学ぶ寸劇が開催されました。劇中ではフットサルが大好きなお猿の3兄弟、長男のさるにぃ、次男のさるっきー、三男のためっきーが、お小遣いを持ってお祭りに行くストーリーをもとに、親子で一緒にお金の使い方を学ぶことに。すぐにお金を使ってしまうさるっきー役には、普段の生活でもお金を使ってしまうタイプというシュライカー大阪サテライトの窪堀宏一監督が選ばれ、元気良くテンションの高いさるっきー役を演じていました。
参加した子どもたちは、自分がすぐにお金を使ってしまうさるっきータイプか、ずっとお金を使わないためっきータイプかを答えた後、クイズ形式でお金の使い方を勉強。よく考えずにすぐにお金を使ってしまい、自分が一番欲しかったものを買えなかったさるっきーは「よく考えてお金を使おう」、ずっと我慢し続けて結局何も買えずに楽しめなかったためっきーは「よく考えてお金を使うことも楽しもう」という上手なお金の使い方を教わりました。そして「お金はよく考えて使うことも貯めることも大事」を実践してもらうため、参加した子どもたち全員にはお小遣い帳がプレゼントされました。
お金の賢い使い方を学んだイベントの後は、親子フットサルクリニックが開催されました。講師にシュライカー大阪の永井義文選手とさるっきー役を演じたシュライカー大阪サテライトの窪堀宏一監督を迎え、Fリーグの試合が行われるのと同じコートに子供たちが集まりました。
永井選手が今回は「ループシュートを学ぼう」とテーマを決め、二人一組になって、ループシュートの基本を学ぶ所からスタート。その後は、実際のシュートをイメージしたループシュートを学びました。
最後には永井選手がゴレイロを務め、全員でループシュートを決める実践形式のトレーニングを実施。ディフェンス役とシュート役に別れ一対一の勝負も行いました。
今回のイベントに参加した高井晃さん&輝くん(小学2年生)。お父さんの晃さんは「普段からお金の話をしています。お菓子を買うときに100円を渡して自分で考えて使わせています」と普段からお金の話をしているとのこと。「改めて良い機会でした」と感想を語ってくれました。また、輝くんは「お金は貯めたり使ったりすることが大切だと思った」とお金の使い方の劇の感想を話してくれ、フットサルクリニックについては「シュートを決めることができて良かった」と楽しめた様子でした。
今回のクリニックには普段からシュライカー大阪の試合を観戦されている方やシュライカー大阪のクリニックに通っている方が多く参加されており、選手と同じコートで試合が行えるイベントは子供達にとって素晴らしい思い出になったことでしょう。